2016年2月22日

第21回期日(第20回弁論準備期日)のご報告

平成28年1月13日午前11時から第21回期日(第20回弁論準備期日)が行われましたので,ご報告いたします。


1 各当事者から,以下のとおり,書面が提出されました。
(1)原告ら
  カルテ,陳述書等の個別書証の提出をしました。
(2)被告悠香
  ・準備書面(10)提出
   アメリカの弁護士の意見書(乙イB17)によると,米国法においては,アレルゲンの無過失の製造物責任を適用する際には,アレルギー反応の発生割合が重要な意味を持つところ,本件石けんにおけるアレルギーの発生割合が0.03%であることを前提とすると,米国法下では無過失の製造物責任は適用できない。この考え方は,日本の製造物責任法にも当てはまるという内容の書面です。
(3)被告片山化学工業
  ・第22準備書面提出
   被告フェニックス準備書面(19)の責任論に関する関係図に対する反論(被告片山化学工業は,被告フェニックスに対してグルパール19Sの安全性を信頼させていない)。
 
 2 進行について
(1)原告ら
  被告悠香の準備書面(10)に対する対応を検討する。
  陳述書及びカルテの提出未了のものを提出予定。
(2)被告悠香
  原告らの書面を待って対応を検討する。
(3)被告フェニックス,被告片山化学工業
  次回までに鹿児島地裁で実施された証人尋問の調書を書証として提出する。
(4)今後の進行
  次回期日  平成28年3月16日(水)午前11時から
  次々回期日 平成28年5月18日(水)午前11時から
  ※次回期日以降も,ご希望に応じ,出席していただけます。

3 被告フェニックス準備書面(19)
  責任論(欠陥論及び開発危険の抗弁)に関する主張の要点を関係図として整理した書面。

以上,簡単ですが,第21回期日(第20回弁論準備期日)のご報告でした。