2012年12月25日

第3回期日(第2回弁論準備期日)のご報告

 平成241119日午後330分から第3回期日(第2回弁論準備期日)が行われましたので,ご報告いたします。

 第3回期日において、当弁護団は、製造物責任法2条の「欠陥」の意味について、また、悠香の石鹸やグルパール19Sに欠陥があることについて、さらに詳細に主張しました。

 一方、悠香側は、悠香の石鹸には欠陥がないことや、悠香が製造業者ではないこと等を主張しました。

 また、フェニックス側は、石鹸に欠陥がないことや、石鹸とアレルギー疾患との間に因果関係がないこと等を主張しました。

 そして、片山化学側は、グルパール19Sに欠陥がないこと等を主張しました。

 次回期日では、原告と被告らは、それぞれ今回の主張に対する反論を行う予定となっております。


 
今後の進行につきましては,

 ①次回期日

   平成25123日(水)午前11時から(弁論準備手続)
 
 ②次々回期日
 
   平成25年329日(金)午前11時30分から(弁論準備手続)
 
 ③次々々回期日
 
   平成25年520日(月)午後3時30分から(弁論準備手続)

     と決定致しました。

 以上、簡単ですが、第3回期日(第2回弁論準備手続)のご報告でした。なお、原告の皆様には、より詳細な期日報告の資料を送付しておりますので、そちらをご参照下さい。

 

 なお、当弁護団は、平成25年2月頃に第3次提訴を予定しておりますが、第3次提訴の申込み締め切りは、平成25年1月末を予定しております。

 当弁護団による提訴としては、この第3次提訴が最後の提訴となりますので、提訴をお考えの方は、お早めに当弁護団へ御連絡下さい。

 当弁護団の連絡先は、こちらです。
 →http://blog.chaben-aichi.jp/p/blog-page.html







 


2012年10月19日

第3次提訴に向けて

茶のしずく石鹸被害救済愛知弁護団は、株式会社悠香らを被告として、これまでに第1次・第2次提訴を行ってきました。


そして、さらに、平成25年2月頃、第3次提訴を行うこととなりましたので、ご報告致します。


第3次提訴の申込み締め切りは、平成25年1月末を予定しております。


また、この第3次提訴が最終の提訴となりますので、
提訴をお考えの方は、お早めに当弁護団へ御連絡下さい。


当弁護団の連絡先は、こちらです。
http://blog.chaben-aichi.jp/p/blog-page.html


プリックテストを受診されていない方も、お早めに受診していただき、
担当医師より診断書を記載してもらってください。

2012年9月27日

第2回期日(第1回弁論準備期日)のご報告

 平成24918日午後430分から,第2回期日(第1回弁論準備期日)が行われましたので,ご報告いたします。


第2回期日では, 原告弁護団より証拠を提出しました。
また、原告弁護団から,第1回期日での主張に追加して,製造物責任法の適用に関する主張をしました。

次回は,原告弁護団及び被告株式会社悠香、株式会社フェニックス、株式会社片山化学工業研究所から,それぞれの主張がなされる予定です。

今後の進行につきましては,
 ①次回期日
   1119日(月)午後330分から(弁論準備手続)
 ②次々回期日
       平成25123日(水)午前11時から(弁論準備手続)
と決定致しました。

なお、次回期日以降、第二次提訴分についても随時併合審理される予定です。
 以上、簡単ですが、第2回期日(第1回弁論準備手続)のご報告でした。なお、原告の皆様には、より詳細な期日報告の資料を送付しますので、そちらをご参照下さい。

2012年9月10日

第2次提訴のご報告

 本日,名古屋地方裁判所民事部へ第2次提訴を行いましたので,その概要を報告致します。

■第2次提訴の原告の範囲について


 茶のしずく石鹸被害に関しては,全国各地に合計26の弁護団が存在します。既に各地に訴訟(第1次提訴)が係属しており,現在,順次第2次提訴を行っている状況です。


 当弁護団の第一次提訴の原告となっていただいた方は,平成24815日時点において,(1) 診断書上,グルパール19Sを用いた検査(プリックテストを含みます。)で陽性とされており,かつ,(2) 受任手続が済んでいる方です。

 
今回の第2次提訴において原告とならなかった方であっても,今後も引き続き受任手続を継続し,必要な診断書等の資料が整えば,ある程度の人数が集まった段階で,第3次の提訴を予定しております。

■第2次提訴の提訴内容概要


1 人数・請求額規模(愛知弁護団のみの集計)

   愛知弁護団相談件数合計:  95名 (参考:第1次提訴時点(420日)では57名)
   愛知弁護団原告総数  :  21名 (参考:第1次提訴では36名)
   原告の概要      :  年齢は25歳~71歳, 男性0名・女性21名,
愛知県15名・岐阜県5名・三重県1
   愛知弁護団請求金額合計:  31500万円 (参考:第1次提訴では54000万円)

2 被告、請求の根拠、請求金額

 第1次提訴の時と変わりありません。


2012年7月24日

第一回口頭弁論期日のご報告

平成24年7月13日午前11時00分より、茶のしずく石鹸被害救済愛知弁護団訴訟の第一回口頭弁論期日が名古屋地方裁判所にて行われました。

 
 期日では、①原告弁護団が訴状の内容及び被害者である各原告の病状を伝え、②これらに対して被告株式会社悠香、株式会社フェニックス、株式会社片山化学工業研究所の三社が反論を述べました。

 
 また、期日においては、原告の1人が本件についての意見陳述を行いました。茶のしずく石鹸を使用したことによってコムギアレルギーとなり、食事後に運動をしてアナフィラキシーショックを引き起こし気を失ったことを具体的に述べ、これ以降、食生活や運動の制限を強いられるようになったこと、小麦を全て除去することは難しいため、いつ小麦を摂取し、いつアナフィラキシーショックを引き起こすかわからない不安を感じていること等、被害の悲惨さを伝えました。裁判所にも十分伝わったことと思います。弁護団としても、このような被害救済のために、次回期日もしっかり主張反論をしていきます。

 
 その次回の期日ですが、平成24年9月18日(火)午後4時30分からと決まりました。

 
 また、次々回の期日も平成24年11月19日(月)午後3時30分から予定されております。

 
 以上、簡単ですが、第一回口頭弁論期日のご報告でした。なお、原告の皆様には、より詳細な期日報告の資料を送付しましたので、そちらをご参照下さい。

2012年7月14日

無料電話相談会を実施しました

茶のしずく石鹸による被害の実態を調査し,ひとりでも多くの方の救済を図るべく,下記要領で無料電話相談会を実施します(既に終了)。

主催: 愛知弁護団
日時: 7月14日(土)午前10時00分から午後4時00分まで

無料電話相談会の際にご案内した電話番号は特設のものですので,現在はつながりません。
愛知弁護団の連絡先につきましては,こちらをご覧ください。

茶のしずく石鹸被害に関しましては,全国に24の弁護団が立ち上がっています。お近くの地域の弁護団にご連絡くださいますよう,お願いいたします。

2012年4月22日

第一次提訴のご報告

既報のとおり,平成24年4月20日,名古屋地方裁判所に提訴を行いましたので,その概要を報告いたします。


■第一次提訴の原告の範囲について

茶のしずく石鹸被害に関しては,全国各地に合計24の弁護団が存在します。そのうちの15の弁護団が一斉に提訴を行いました。

愛知弁護団の第一次提訴の原告となっていただいた方は,平成24年4月17日時点において,(1) 診断書上,グルパール19Sを用いた検査(プリックテストを含みます。)で陽性とされており,かつ,(2) 受任手続が済んでいる方です。

今回の第一次提訴において原告とならなかった方につきましても,今後も,引き続き受任手続を継続し,必要な資料が整った方々がある程度の人数が集まった段階で,順次,二次・三次の提訴を予定しております。

■第一次提訴の提訴内容概要

1 人数・請求額規模(愛知弁護団のみの集計)

愛知弁護団原告総数 36名
原告の概要 年齢は10歳~65歳,男性3名・女性33名,愛知県29名・岐阜県2名・三重県2名・その他3名
愛知弁護団請求金額合計 5億4000万円

2 被告

(1) 株式会社悠香 … 茶のしずく石鹸の商品企画を行い,これを全国展開して販売した会社です。
(2) 株式会社フェニックス … 悠香から注文を受けて,茶のしずく石鹸を実際に製造していた会社です。
(3) 株式会社片山化学工業研究所 … フェニックスに対して,本件被害を引き起こした問題の成分である加水分解コムギ末「グルパール19S」を製造してフェニックスに納入していた会社です。
※対象は法人のみです。

3 請求の根拠(製造物責任法3条)

被告ら3社は,欠陥のあった茶のしずく石鹸(旧商品)の「製造業者」です。石鹸のパッケージ等には,悠香は「販売元」との記載がありました。しかし,茶のしずく石鹸の商品企画を立案し,全国的に宣伝・広告を行ったのは悠香です。また,後に,悠香は「製造販売元」と記載されるようになりました。これらのことから,悠香は「実質的な製造業者」または「表示上の製造業者」として同じ責任を負うというべきです。

原告(被害者)らはいずれも,顔や身体を洗うという,石鹸につき通常予見される使用方法の範囲内において茶のしずく石鹸(旧商品)を使用したところ,アレルギー被害を被りました。

茶のしずく石鹸(旧商品)には,アレルギー症状の既往がない一般の健常者にもアレルギー症状を発症させるような,商品としての欠陥(当該種類の製品として通常有すべき安全性を欠いていること)が存在することは明らかです。

そして,原告(被害者)らは,その欠陥によって,小麦アレルギー(多くは小麦依存性運動誘発アナフィラキシー=WDEIA)に罹患し,健康被害を受けたものです。

4 請求金額(一律の金額の請求)

原告らには,小麦含有製品を食べられないことに対する無念さや,食事をする度にアナフィラキシーショックを起こすかもしれないとの恐怖,あるいは定期的に検査を受け続けなければならないという負担が課されており,これらに対する慰謝料請求権が発生しているというべきです。

本件の被害が,小麦含有製品を食べられないことを中心とするものであること,及び,将来に治癒するという確立した医学的見解が存在しないことから,1食あたりの精神的損害を1000円とした上で,各原告のアレルギー診断時の平均余命に基づいて算定した慰謝料を中核に据えて,請求することにしました。

また,本件は,単一の原因に基づく同種のアレルギー被害です。このことも考慮し,上記算定結果の一部として,原則として,一律の金額請求としました。

無料電話相談会を実施しました

茶のしずく石鹸による被害の実態を調査し,ひとりでも多くの方の救済を図るべく,下記要領で無料電話相談会を実施しました(既に終了)。

主催: 愛知弁護団
日時: 4月22日(日)午前10時00分から午後4時00分まで

無料電話相談会の際にご案内した電話番号は特設のものですので,現在はつながりません。
愛知弁護団の連絡先につきましては,こちらをご覧ください。

茶のしずく石鹸被害に関しましては,全国に24の弁護団が立ち上がっています。お近くの地域の弁護団にご連絡くださいますよう,お願いいたします。

2012年4月20日

名古屋地方裁判所に提訴しました

平成24年4月20日,名古屋地方裁判所に提訴しました(第一次提訴)。

原告は36名です。
他方,被告は,株式会社悠香,株式会社フェニックス,株式会社片山化学工業研究所の3社です。

訴訟の経過につきましては,適宜,本Webページにてお知らせする予定です。